Condensors


ギターのトーンキャラクターを変えてくれるコンデンサー。Toneが付いてるギターなら必ずコンデンサーが付いています。
そのコンデンサー….実はかなりギターの音に関係していて、付け替えると音の表情がガラっと変わります。



コンデンサーの値は[マイクロ・ファラッド]と読み、その数値が大きければ大きいほどトーンの幅が大きくなります。しかし、一概に[コンデンサーの特性] といっても、BODYの材質や大きさ・形などでコンデンサーは大きく表情を変える...というのがオラの研究結果です。

OLD のコンデンサーに限っては劣化しており、数値が変わっているのがほとんどです。N.O.Sで手に入れたとしても劣化しています。例えば、一番上の[ SPRAGUE Bumble Bee 0.017μF 400V ]、コレは劣化して値が丁度0.022μFという品です。

下のレポートは0.017μF 〜0.033μFまでをオラのGibson Les Paul (マホガニー1Pバックで、フロントPUのみの57classic、配線材はWestern Electric社50’s ブラックエナメル16awg線に改造)で試奏、0.047μF〜0.1μFはFender Japan製 JVシリアルのStratocaster(アルダー2P Body・Fender C/S カスタム’54 PU ・CTSポット×3・配線はベルデン)で 試しました。 使用ハンダはKester:No.44の銀入りを使用。 ↑の画像、Stratocasterでの試奏の為に、簡単にコンデンサーを交換できるアッセンを組み上げました。 実際にハンダ付けしないとコンデンサーの特性が弱まってしまうので、一回一回きちんとハンダ付けした状態でレポートを書きたい..と。本物のアホですよ ねぇ。。。 改造を考えている方、是非ご参考までにどうぞ。
ちなみに、青森市のAIRBAGではOLDコンデンサーも豊富に品揃えてあります☆是非参考までにw

IMAGES caption
☆SPRAGUE Bumble Bee☆ 〜0.017μF 400V〜

実際の値は0.022μf。思いっきり[枯れ部分]が上手く出るコンデンサー。高音が少しキラキラしすぎるけど、フロントに使うと丁度良い。ただ、トーンを絞るとピッキングニュアンスが死ぬ。w
☆SPRAGUE Bumble Bee☆ 〜0.022μF 200V〜

オリジナルの400Vに比べて、少しだけ中音〜高音が良く歪む。400VはN.O.Sだった為か中音がキラキラしすぎてて、600Vは高音が抜けず歪みにくい為、オラは200Vを残してあとは売りました(笑)。バンブルビーは枯れ具合が本当に上手く出る
☆Mullard マスタード☆ 〜0.022μF 160V〜

ヴィンテージマーシャルの内部に搭載されているコンデンサー。ギターに使うと、高音〜中音までが抜けまくる。トーンを0にしてもまだ抜けている。攻撃的なギタリスト用(笑)
☆CORNELL DUBILIER☆ 〜0.022μF 160V〜

バンブルビーと比べるととても明るい音になる。低音以外は乾いて出力される感じ。耐圧が低いから、渋く歪ませてブルージィなギターをやる人には使いやすいと思います。フルアコとかにはいいんじゃないかな。改造がめんどいけど(笑)。
☆SPRAGUE Vitamin Q☆ 〜0.022μF 200V〜

手ごろな価格のオイルコンデンサー。絞っても芯が完全に残るし、高音の音抜けが非常に良くなる。しかし、ギターBODYが持つ[枯れ]が消えてしまう感じ。 リアで歪ませる人には最適だろうと思う。一番安くて誰にでも勧めてる。
☆SPRAGUE 118P☆ 〜0.022μF 400V〜

上記のビタミンQとほぼ同じで型が古いだけ。耐圧の関係か、僅かに歪みにくくなりエフェクターの表情が変わるのがわかる。メイプルトップ合板のフルアコに付けた時は最高に良いと思った。
☆ASTRON☆ 〜0.022μF 400V〜

コレは非常に貴重らしい。フロントに付けたら中音〜高音の抜けが悪くなってしまった。しかし、絞るとブーブーした感じで、Jazzを弾きたくなる感じwリアに付けるといいかもしれないですねぇ。
☆AEROVOX☆ 〜0.022μF 1000V〜

ペーパーフィルムコンデンサー。全然音が枯れなくて、中音だけが抜ける感じ。絞っても中音が残るから、ホロウ系のギターにはオススメかもしれません。ビタQなどと比べるとぬけ方が弱すぎてダメ。。安いし。
☆Gibson Historic Collection☆ 〜0.022μF 200V〜

さっちゃんのGibson Custom Shop製のSGに標準装備されてたコンデンサー。。 実は試すのを忘れたんですよ…ごめんなさい。コレを外してBlack Catっていうコンデンサーを載せたら…逆にBlackCatの画像を撮り忘れてて。。。あうち!w
☆Sprague Orange Drop☆ 〜0.022μF 400V〜

OLDのオレンジ・ドロップ。左側に黒い線が付いてるのが見えますか?これが[極性]の証で、音が通るように出来ているコンデンサー。 まろやかな感じで、高音・中音・低音がバランス良く出る。一番クセが無いコンデンサー。。つまり、個性もない。絞るとモコモコした感じでハムには不向き。 あ、リアならいいかも。(←こればっかですんませんw)
☆SPRAGUE Orange Drop☆ 〜0.022μF 100V〜

上のとは違って、極性が無い。電化製品用と噂されているが、やはりバランスは良く、どんなエフェクターにも上手く味が乗る。でも、オラには全然物足りない。絞るとやっぱりモコモコ。。あ、リアなら…(以下省略w)
☆SPRAGUE Black Beauty☆ 〜0.033μF 400V〜

0.022μFよりもトーン幅を持って、すごく枯れが出る。それでいながら高音は抜けてきて、味を付けやすい。絞った感じも枯れを残して中音の輪郭を出すから使える一品。 0.033は安い為、今のうちだきっと。買いましょう。
☆SPRAGUE Vitamin☆ 〜Q 0.033μF 200V〜

本 来はJAZZMASTER用に買ったモノ。オイルコンデンサーはやっぱり枯れない。。しかしトーン幅を持ってるから、使いやすい。トーンを絞っても全然抜 けてくる。この辺をBASSに使ったらどうでしょうかねぇ。ギターってコンデンサーをつけないとやたら高音がキラキラしてるんですが、このビタQはトーン 10にした時は結構ソレに近い感じです。
☆SPRAGUE Bumble Bee☆ 〜0.047μF 400V〜

やはり高音が澄んでる感じで中音が枯れている。ハーフトーンを多用する人には最高でしょうコレ。アルダーBodyには一番合うと思う。トーンを絞っても枯れている…さすがです。でも画像の2本共に、実は値が0.06μFを余裕で越えていますw
☆SPRAGUE Black Beauty☆〜0.047μF 400V〜

これも実際は0.055μF。バンブルビーより枯れているような気がするのはなんでだろう(笑)。中高音が最高にブライトでいてかつ、低音が枯れている感じが最高で、気が付くとLandgraffを使って1時間弾き続けてしまいました(笑)。。 オラがアルダーBODYに合うと思う最高のコンデンサーです、コレ。
☆SPRAGUE P Buffer☆ 〜0.047μF 200V〜

かなり貴重でBumble-Beeの前身となるオイルペ−パ−・紙巻ワックスモ−ルド・コンデンサー。この0.047は非常に貴重。 高音がブライトに出るが、中音はちょっと薄くて抜けてこない。低音も結構出て、全体的にドンシャリ感が溢れている。見た目ほど枯れ部分が出てこない気がし た。センターPUとの相性は最高でした。大好き。誰にもあげない(笑)
☆Mullard マスタード☆ 〜0.047μF 400V〜

0.022と同じ感じかと思いきや、全然高音がキラキラしてない。低音が薄くて、中音が抜けてくるのでトーンを0にしてもあまりこもらない。結構いいんじゃないかと思う。オラは好き。リアでも結構好みの音作りが可能だった。
☆CORNELL DUBILIER☆ 〜0.047μF 400V〜

やはり音がブライト。高音まで[枯れ]を出してくれると感じる唯一のコンデンサー。でも中音がちょっと薄く、低音も輪郭がある感じで、全体的なカリカリした感じ。それでもトーンを絞るとブーブー系になる。
☆Western Electric☆ 〜0.05μF 200V〜

珍しいWE製のオイルコンデンサー。ビタQと同じくらいの芯の抜けで、トーンを絞っても中音の輪郭をハッキリしたまま音を篭らせてくれる。枯れてないけ ど、オイルコンの中では一番渋いと感じるコンデンサーです。驚く事に、リアから出してもキンキンしない。こいつだと最高のクリーンを作れると思う。
☆SPRAGUE Bumble Bee☆

〜0.1μF 400V〜 やっぱりバンブルビーは高音と中音のバランスが最高♪コレは0.1μFでトーン幅があるので、こいつを付けるとフロントPUだけでもなんとかなります。も の凄い中音が枯れてて、マホBODY+P-90とかにも合いそう。しかし、トーンを絞ると0.047μFと比べて、ちょっと篭りすぎ。。トーンを調整しな がら上手く使える人向け。リアから出すと高音が痛いw
☆SANGAMO☆ 〜0.1μF 400V〜

オラが一番愛するコンデンサー。現在Lab Master に搭載してます、コレ。基本的にフロントしか使わないオラにとって、丁度いい数値がこの0.1μF。実際は0.12μFくらいあって、数あるコンデンサー の中で低音の輪郭を一番ハッキリ出してくれる。それでいて中音が枯れていて...もう最高。ハカランダ指板とベストマッチ♪あ、これはF/Jのストラトで 試していません(笑)めんどかったので..ごめんなさいwどのPUとも相性ばっちり♪...っていうかオラの好みなんだよねぇ。
☆Mullard マスタード☆ 〜0.1μF 160V〜

やっと手に入れた0.1μFのマスタード。しかし…耐圧のせいか、結構ペラペラな音だった。。高音がやたらブライトで、中音も弱く、低音も弱い。。トーンを絞るとまだ使えるかなぁと言った感じ。コレもP-90を搭載したフルアコとかに使ってみたいですね。
☆Fender☆ 〜0.1μF 600V〜

Fenderの70年代のツインリバーブから外したコンデンサー。ギターに付けたら、中音〜低音がやたら前に出てきて、トーン5以下くらいだと使い物にな らない(笑)。リア1発のギターになら搭載してもいかもしんない。実際の値を測ったら0.13μFもあった。。。
☆汎用コンデンサー☆

オラとサヨナラしたコンデンサーたち。。比べてる必要もないでしょう、これ。でも、本来のギターの音はこれでないと出ないっていう人もいます。出荷された 時に付いてるもんだからね。でもオラはコレが付いてるよりだったら外してスルーの状態で音を作りますね。一応、改造したギターの数だけ、純正のコンデン サーは取っておいてある。。今は画像の3倍くらいの量ですw。
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